お腹から生えてきた。帝王切開立ち会い体験談。

「帝王切開の手術に立ち会う」という発想がなかったので、看護師さんから「パパは立ち会いますか?」と訊かれた時にはビビリました。

 

起業家族、旦那の泰仁です。

 

第一子の時に逆子で帝王切開だったので、第二子の今回も予定帝王切開。手術を見学するということに腰が引けましたが、せっかくなので立ち会うことにしました。

 

手術室の扉を開けて外から見学。

妻が病室に運び込まれた後、「今麻酔を打ったので、効いてきたら呼びますね。パパはそれまで外で待っててください。」と言われ、なんだか緊張しながら外で待っていると、15分くらいしてから「パパどうぞー。」と看護師さん。

 

使い捨てのキャップとエプロンを装着し、変な汗をかきながら腰を上げます。

 

緊張の足取りで、あの「手術中」のランプが点いている鉄製の自動ドアをくぐると、2枚目の手術室の扉が開いていて「ここに座ってください」と、部屋の入口に置いてある丸椅子に案内されました。

 

全裸で横たわる妻。

手術台の上に妻が寝ていたのですが、何も身につけず全裸で横たわる姿はどこかシュールでした。

その後、お腹の部分だけ穴が空いた緑のシートのようなものを身体にかぶせて、妻からは手術個所が見えないようにシートをセッティング。

 

ドラマとかでよく見るあの手術前のお医者さんのポーズ(両手のひらを顔の前に掲げるやつ)もせずに、おもむろに執刀がはじまりました。

 

血は思ってたより出ない。

ぼくの位置からは、メスでお腹を切っていく様子がよく見えました。血が吹き出してお医者さんの顔にかかるみたいなことはなく、ドバドバ出るというほどのこともなく、切った直後に掃除機みたいなホースを傷口に入れて吸い取っていました。まずはお腹の表面を切って、少し血が出て。その後子宮を切って、羊水が出て。という様がよく見えました。

ぼくが「うぉー。」という顔をしていたせいか、看護師さんが「パパ大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。すこし怖い気もしましたが、ずっと見てると慣れました。

 

お腹から生えてくるスタイル。

看護師さんが傷口をぐっと開いて、お医者さんが手を子宮の中に入れて赤ちゃんを取り出したのですが、その画がなんとも印象的。

一気に取り出すという感じではなく、途中、上半身まで出たタイミングでブレイクタイム的な時間があって、その時に「あ、生えてきた。」と思いました。

 

感動のラスト。

手術見学という凄まじい体験ではありましたが、赤ちゃんが取り上げられたときには妻も涙ぐみ、ぼくも無事に生まれたことの有難さに感動しました。

直前に、「やっぱり立ち会わないほうがよかったかも」と考えたりもしましたが、一般的な出産の立会いとは一味違う経験ができて、また、なにか神秘的で崇高なものを見たような気にもなってよかったと感じています。

 

帝王切開に立会うか迷われているパパさん、立会い、おすすめです!

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